第13回  ポジション説明 オフェンスの縁の下の力持ち編


TE:タイトエンド  水色 (スピード80ちょっと、パワー70くらい)
WRとブロックを両方仕事にしてます。彼だけはスペシャリストではありません。
ラン・パス両方で働くスパイスのような存在ではありますが、
彼が上手く働くと、攻撃の狙いを守備に読まれにくくなります。
隠し味が上手く効いてる料理は美味しい、そんな感じです。
ハロだと…誰かなあ。稲葉さんあたりか。


オフェンスラインの5人 緑
(パワーは最低90、スピードは出来れば60くらい。悪くても50。体重も必要)
この5人はブロックしか出来ません。パスを取ることは出来ない事になってます。
5人1組でブロックを専門にします。問題児には無理で、体育も勉強も出来る、優等生タイプの選手が求められます。
パスの時は1秒でも長くQBを守り、ランの時は決められたルートを力押しで切り開きます。
作戦は全部覚えてないといけないし、特にテレビ中継においては、出来て当たり前で、
ミスした時や反則やっちゃった時だけ目立つというかわいそうなポジションですが、
ラインが悪いとまともに攻撃になりません。縁の下の力持ちですが、そのくらい大事です。
ハロプロで言えば、ヤススとかメロンの3人(柴ちゃん以外)とかベリの茉麻ママとかがしっくりくるキャラでしょうかねえ。
でも給料は高いし、女の子にはモテるんです。


LT:レフト・タックル
QBの背中を守ります。向かい合って相手になる選手が大型化しつつ足が速くなってるのでブロックは大変です。
LTが出来るのはスーパーマンで、チーム作りはLTから、なんて言葉もあるくらいです。
いくら視野の広い人でも背後は見えないので、LTがブロックし損ねると大変な事になります。


RT:ライト・タックル
基本的にはLTと似たようなものですが、RTの横にはTEがいて
ブロックの出来る人がもう一人いるということで、RTのいる右側からラン攻撃をやる事が多いです。
LTよりは押し負けない事が重視されるかな。


LG:レフト・ガード  
RG:ライト・ガード 
対面の選手との押し合いになります。絶対に押し負けないパワーが必須です。
左右に流れてブロックに参加する事もあるので、あまりに鈍い選手には出来ません。
このポジションは左右であまり変わらないです。
ちなみにボブ・サップはRGでした。つまり、頭のいい人でありますし、野獣ってのも演じてるだけなんですね。


CE:センター
センターが股の下からQBにボールを手渡しする事でプレイが始まります。
時には、離れたQBにロングトスすることもあります。
渡して顔を上げたら、目の前には敵がいるので、瞬間的に反応してブロックしないといけません。大変です。