あの子のケツを叩いてみるテスト

あの子は、自己評価が低すぎだと思うんですよね。
謙虚なのはまあいいとして、萎縮にまでいっちゃうとまずいからさ。
逆に自己評価だけ高くてうぬぼれた挙句、大した事の無い松浦亜弥みたいになるよりはいいんだろうけど。
過信して歩みを止めたらそこで終わりだしね。
松浦も、もっと高いところまで飛べたはずなんだが、いつの間にやら飛ぶ事自体をやめちまったからなあ。


俺と連番した人しか分からんことやろうけども、
俺ってのはかなりの暴れたがり屋で、Wall of Deathを見て「やりたい」と思うような人で、
後藤真希以外で好きな音楽はと言われるとこういうのを出してくる人で(SlayerでAngel of Death)


そんな人間を、正面からねじ伏せるように魅了してしまえるってよっぽどですよ。
いくら俺が後藤真希のことを好きだと言っても、
俺という人間は、好きだからこそ変な方向に行ってるような気がすると「こうじゃねえよ!」と思うわけですよ。
あの子に関しても実際に一時そうなってたし、
あの子のことではないけどA7Xの今度のアルバムについては深刻に「違う」と思いますしね。
A7Xの方も、前作が懐かしくてたまりませんわ。何でこうなったんだろ。


ま、A7Xは置いておくとしてだ、
そんな俺のそういう状態をひっくり返して
マイナスからのスタートをひっくり返して、俺に「これこそが新生・後藤真希」と認めさせたってのは
あの子の歌にそれだけの力があったからです。
だからあの子なら必ず、小細工抜きに歌だけで人の心を動かせる歌い手になれる。
こんな俺を、俺の好みとは違う音楽で、突き動かす事が出来るんだから。


と、ド素人の俺が言っても仕方ないんですがね。
あの子が欲しいのは、やりたい音楽に対する、もっとはっきりした保障なんだろうなあ。
こんなド素人のたわごとじゃなくて。


ま、俺はあの子がどこに行ってもそっちに歌を聞きに行きますんで、
はっきりした保障にはならんのだけど、それで勘弁してくださいませ。