引き続きまして本日もNFLネタ。

NFLレイオフ カンファレンス決勝
インディアナポリス・コルツ(ホーム)38−34ニューイングランド・ペイトリオッツ(アウェイ)


序盤はペイトリオッツ守備がマニングをほぼ押さえ込み、
第2クォーター終わった前半終了時点で6−21とペイトリオッツ大量リード。
コルツの守備はまあ相変わらずいまいちでしたからねえ。
最後までいまいちだったんですけど。


後半になるとマニングが復活。
同時にペイトリオッツ守備陣がスタミナ切れを起こしてプレッシャーがかからなくなり
マニングがパスを通しまくるようになります。
こうなるとコルツが一気に復活して、猛追で21−21の同点。
キックリターンへの対処が不味い事もあってペイトリオッツに突き放されてもマニングが頑張ってまた同点。


問題が31−31の同点での残り5分でペイトリオッツボールになってから。
マニングが復活してることを考えると、時間をできるだけ潰して得点し、
出来る事なら5分全部潰して試合終了と同時にフィールドゴール蹴りこんでおしまい、
というのを狙うのが普通でしょうが、あの計算高いペイトリオッツが何を思ったかパスパスで攻め急ぎ、
時間を潰せずフィールドゴール3点で終わってしまいます。
私ならもっとランを多く使って、時間潰しますけどねえ。
ディフェンス陣を休ませる意味でも時間は潰さないといけなかったと思います。
コルツはベアーズみたいにラン守備が鬼ってチームでも無い。
というかコルツのラン守備はNFLで最弱でパスよりランで攻めるほうが組しやすいんですがねえ。


コルツの最後の攻撃でタッチダウンまで持っていかれてパスが止まらず、
最後はパスだけに意識が集中してた所、中にランで突っ込まれて棒立ちでタッチダウン取られるのを見送るだけ。
これでコルツが4点リード。


1分の残り時間で、タイムアウトで時間を止められるのが2回で
80ヤード進んでのタッチダウンを要求されるんではパスを投げるしかなく
いくらコルツの脆弱な守備でもパスしかないと分かってりゃ対処は出来るわけで
最後は無理なパスをインターセプトして試合終了。


どういうわけかペイトリオッツお得意の黒い力が働くでもなくマニングショータイムになっちゃいました。
とりあえずパスが乱れ飛ぶ派手な見て面白い試合ではありましたね。
しかしペイトリオッツは監督のベリチックが落ち着いてないなど、何か変でしたね。
まあベリチックが黒い力抜きで優勝したのは3回のうち1回だけですけどね。
黒い力が来るの待ってたのかねえ。(笑)


ということで守備のベアーズ対攻撃のコルツというのがスーパーボウルの頂上決戦です。